太秦からの映画便り

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映写室 「GOEMON」舞台挨拶レポート

映写室 「GOEMON」舞台挨拶レポート
   ―紀里谷和明監督と主演の江口洋介さん―

 「CASSHERN」の紀里谷監督が、江口洋介、大沢たかお、広末涼子等を迎え、物語的にも手法的にも自由に発想を広げて新作を完成した。物語は天下統一をめぐって信長、秀吉、家康が争った時代を、伝説の大泥棒石川五右衛門に焦点を当て、新しい解釈で読み解いた戦国絵巻物で、時代劇の新しい方向を探った、豪華絢爛な大型エンターテインメントに仕上がっている。スケール的にもハリウッドに負けていない。何時の時代なのか、日本なのか架空の国なのかと迷うけれど、それが監督の狙い目。圧倒的な映像美に取り込まれて、ボーダーレスの不思議な世界や、信長暗殺の首謀者が、実は秀吉だったと言う奇想天外な話にも説得力が出る。う~ん、歴史が解らなくなりそう。しかもCGを多用しながらもそれはあくまでも背景、物語がCGに流されていない。視点はしっかりと人間ドラマに向けられ、想像以上に重厚な、可能性を秘めた作品です。

goemon-2.jpg
(4月27日大阪にて)

 <主演の江口さんは>、 「話を貰った時スケールが大き過ぎてどうやるんだろうと思いましたね。撮影に入る前に半年間ほぼ毎日会って話を詰める作業で、GOEMON付けだった。それだけに出来上がった時の感動は凄かったです。この作品には、この時代、この時代に住んでいた人の全てが映っています。大阪城が出てくるので、大阪と言うか架空の大阪が舞台の物語なんですよね」と打ち明け話をする。

 <又原案、プロデューサー、監督、撮影監督等>全てをやっている紀里谷監督は、八面六臂の活躍の理由を「紀里谷さんに頼むのが一番ギャラが安く早くできたということです。3ヶ月間フル回転で仕切りました」。「現場に入った時には絵コンテ、シュミレーションの全て終わっていて、其処に僕らが入っていったんです。凄い美術やCGなんだけど、監督から今回はドラマをやりたいと言われました。背景、CGは完璧だから、僕ら俳優はそれぞれの人が何故こんな風に生きたのかをじっくり考え、撮影の前や現場に入ってからも話し合いました」と江口さんが監督の仕事振りを説明。

goemon-e1.jpg

 <その江口さんの人柄を> 「とにかく真面目で全てにおいて全力でした。セットの中で撮影しているので例えば走るシーンとか、僕のカットが遅いとそのまま止まらないで走るから壁に激突する。怪我するでしょう、これって凄い事なんです。それ位役に入り込んでいました」江口さんは笑いながら「ワイヤーアクションとか色々あるので、朝ストレッチをしてテンションを挙げてやりました」とかわす。最後に監督が「凄い人数が参加し、凄い人々の意志で出来上がった作品です。新しい試みを一杯している。これからの日本映画の方向性を模索しているので、会場の皆さんどうかこの映画の成功にお力をお貸し下さい」と呼びかけた。ぴあの試写会に1万2千通もの応募、200組400人に当たったので、当日会場にいたのは、実に競争率60倍を勝ち抜いた好運なファンと言う事になる。黄色い歓声に迎えられたお二人だった。(犬塚芳美)

この作品は 5月 1日(金)より 
   梅田ピカデリー 梅田ブルク7 なんばパークスシネマ 他 全国ロードショー 


 なお、5月 5日(火・祝)全国5大都市で舞台挨拶を行います。 大阪では15時05分~15時20分 (12:45上映終了後) なんばパークスシネマ で江口洋介、広末涼子 さんの舞台挨拶の予定です。
スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

| | 2013年02月12日(Tue)05:46 [EDIT]


 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。